内容説明
ナイトクラブの経営は、サービス産業の中でも難易度最右翼に位置付けられる。それは、無形のサービスを商品としているからだ。本書では、付加価値が高く浮き沈みの激しいこの世界に、客の立場からスポットをあてた。人間の感性を素材にして成り立っている生業だけに、「究極のサービス」を知ることによって、一般の読者にも「人間の扱い方」「ものを売る基本」「接客のヒント」等が満載。
目次
第1章 飲食業は永遠である
第2章 お客が入りたい店はいりたくない店
第3章 クラブのサービスとは何か
第4章 クラブのサービスは究極のサービス
第5章 店の成り立ち
第6章 店の顔をはっきり見せる
第7章 ママが見落とす五項目
第8章 繁昌するためのホステス教育
第9章 計数における客の管理法
第10章 客が望むクラブのサービス
第11章 街の特性を生かしたサービス
著者等紹介
児島保彦[コジマヤスヒコ]
中小企業診断士。有限会社祥代表取締役。昭和12年長野県千曲市に生まれる。昭和36年早稲田大学第一商学部卒業。会社役員を経て現在に至る。三井住友銀行グループSMBCコンサルティング講師
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