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内容説明
国も地方も借金の山。問題の先送りに明け暮れ、閉塞感が漂う日本。“志”に欠ける政治に非があるのか、はたまた“国にたかり、国をゆすった”国民が悪いのか。明快な政策と実行力に溢れるシンガポール政府と、アジア経済の主人公で逞しく独立心・自立心に燃える中国人を描く。国家の意味と個人の生き様を厳しく問われている日本人に送る。
目次
第1章 逞しく鍛えられた人々(六つの国歌を歌った友人たち;国家の違いは言葉の違い ほか)
第2章 シンガポールの政治(総論賛成各論反対なし;統治している政府はシンガポールだけ ほか)
第3章 シンガポールの経済(とにかくおカネを回せ;国際化時代の要諦―税金は安く ほか)
第4章 中国人との仕事の話(人間関係が基本;会社とは何か ほか)
著者等紹介
岡田桂典[オカダケイスケ]
1936年生まれ。福岡県出身。修猷館高校、京都大学法学部卒業。化学会社に勤務し、1991年に退社、シンガポールで起業。Okada Trading Pte.Ltd.(輸出入、化学品生産)、Okada Ecotech Pte.Ltd.(植物抽出液ベースの安全な害虫忌避剤、BIOACT等の生産)等を経営。1994年から5年間シンガポール国立大学人文学部日本研究学科講師
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