内容説明
邪気を受けずに気を動かすには?気を動かして病気を治し、セラピストも健康になれる智恵。だれもがたやすく気に近づけるようになる明確な理論。全セラピスト必携。
目次
第1部 予備的考察(癒しの原理―基本的生命観;東洋医学的病因論;病気発生のメカニズム―東洋医学的見地から;虚実補瀉についての解説と疑問)
第2部 新しい気の技法と考え方(虚実についての新しい考え方;補瀉についての新しい考え方;新たな診断方法について;実際の補瀉のやり方 ほか)
著者等紹介
本宮輝薫[モトミヤテルシゲ]
1955年、千葉県生まれ。中央大学文学研究科哲学専攻博士課程単位取得。大学院では、当初はメルローポンティの身体論および言語論を研究テーマとしていたが、その後、東洋的身体論や臨床心理学を研究。現在は、鍼灸師、心理療法家、ヨーガ研究家として「心身一体療法研究所」を主宰し、鍼灸、アユル・ヴェーダ、アロマテラピー、気功、ヨーガ、呼吸法などの東洋医学とカウンセリング、夢分析、自律訓練法、イメージ療法、箱庭療法などの心理療法を結びつけ、まったく新しい医学としていま注目を集める「ホリスティック」な医療の研究と実践を行なっている。さらにそうした医療を実践できる新しいタイプのセラピストの養成も行なっている。また、日本ホリスティック医学常任協会理事、日本トランスパーソナル学会常任理事も務めている
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