内容説明
「昨日も今日も願いに生きる人の足下に光あり」仏様のみ教えをどのようにいただいているのか。それが日常生活の上にどのように、希望となり、光となって働いてくださるのか―。師と出遇い、ご本願に遇い得て“ただこの道一つ”に生きる著者が、仏様に使っていただき、お育ていただくよろこびと感慨を、無上の日々を語り綴る。
目次
1章 一道を歩み続けて(遠き宿縁;師との出遇い;学苑生活のスタート;凡夫の自覚 ほか)
2章 ご本願をわが願いとして(ご本願あればこそ;「聞」について;知慧なく、力なくとも;他力とは如来の本願力なり ほか)
著者等紹介
大石法夫[オオイシノリオ]
1921年4月、広島県大竹市に生まれる。1942年4月、京都大学法学部入学。1943年12月、学徒出陣で海軍入隊。1944年9月、京都大学を繰り上げ卒業。1945年8月、人間魚雷回天の光基地(山口県)にて終戦を迎える。1947年1月、仏門に帰依。浄土真宗木辺派法林寺副住職を経て、現在は自宅での法座を中心に、各地で布教活動を展開している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 嘴(はし)打ち - 句集