内容説明
空手を始めて三十年が経とうとしている。継続は力に勝るものは無いというが、良く此処まで続いたものである。しかも、日米に支部道場がある三〇〇〇名以上の会員数を誇る空手団体、養秀会の全国副会長を仰せつかり、学歴偏在主義の社会の中で、高校をどうにか卒業させて頂いた自分ではあるが、地元の町議会議員(福岡県鞍手町)として在職十年目を迎えた。人生の折り返し点を過ぎ、今日まで一所懸命に生きてきた自分の一代記を回顧。
目次
第1章 挑戦(少年期の思い;強さへの憧れ ほか)
第2章 充実(やんちゃな青春;空手の求道心 ほか)
第3章 大志(武道精神;政治の道へ ほか)
第4章 雄飛(最大の試練;空手師範と町会議員 ほか)
著者等紹介
福本博文[フクモトヒロフミ]
1958年12月12日福岡県鞍手町生まれ。高校時代から空手を始め17歳で養秀会空手道に入門。一時期同会を離れるが、23歳で再入門し全日本大会に過去5回出場する。演武優勝1回、同3位1回、組手3位1回。1988年に養秀会空手道場福本会館建設。館長就任。空手を通じての青少年健全育成活動には定評があり、福岡県の青少年健全育成団体に認定されこれまで600名以上の門下生を輩出。現、日米に道場を有するインターナショナル空手古武道連盟養秀会副会長。1994年に鞍手町議会議員に35歳で初当選。40歳で福岡県内最年少副議長に就任。連続4回当選し現在に至る。空手教士7段
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