内容説明
日本の国技である大相撲の歴史を、分かりやすい文章に貴重な図版を添えて解説する。収録写真・図版380点。
目次
第1章 相撲の魅力(一番勝負の美学;礼節と作法の世界)
第2章 相撲の歴史(相撲の語源;神前の力くらべ ほか)
第3章 番付と取組(江戸時代にできた「番付」制度;明治二十三年、横綱の称号生まれる ほか)
第4章 新弟子から横綱誕生まで(部屋制度の起源;新弟子生活 ほか)
第5章 相撲と観客(力士の人気とシコ名;時代を映すシコ名あれこれ ほか)
著者等紹介
和歌森太郎[ワカモリタロウ]
1915(大正4)年千葉県銚子に生まれる。1939(昭和14)年東京文理科大学史学科国史学専攻卒業。その後、東京文理科大学教授、東京教育大学教授、同大文学部長、都留文科大学学長を勤める。またこの間、日本学術会議会員、日本民俗学会代表理事、日本風俗史学会理事長などを歴任する。歴史を社会生活や民衆文化を中心にすえて解明していくことに努める。幼少時より相撲を愛好し、1957(昭和32)年には、日本相撲協会内の相撲教習所開設に尽力、同教終所で相撲史講義を晩年まで担当する。1977(昭和52)年没
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