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著者等紹介
水谷章三[ミズタニショウゾウ]
作家。1934年北海道に生まれる。プーク人形劇団を経て劇団太郎座に入り、瀬川拓男、松谷みよ子両氏の民話運動に出会う。ラジオ・テレビの学校放送台本の執筆、民話の語り、創作の活動を続ける
スズキコージ[スズキコージ]
画家。1948年静岡に生まれる。幼少の頃、道路のラクガキが現在の絵に至る
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nakanaka
66
スズキコージさんにかかると聞きなれた桃太郎の話が違った作品として見えてきます。まず桃から飛び出してくる赤ん坊の桃太郎で笑わされました。子供たちも大うけ。まるで宇宙人。笑 またおじいさんおばあさんもいい味だしてます。他にもスズキさんが名作を描いているものがあるようなので読んでみたいです。2016/10/15
ヒラP@ehon.gohon
11
ももたろうは英雄なのかガキ大将なのか、スズキコージさんが描くのは、今まで持っていたももたろうのイメージをひっかき回すような、あくの強いももたろうです。 結果的にはヒーローですが、暴れん坊でなまけもののももたろうのままでいたらお話にはならなかったですね。 水谷章三さんのお話もユニークな感じで、子どもウケする語り口調です。 それにしても昔話は地域毎にバリエーションがあって、どれを底本にするかでいろいろな楽しさが生まれますね。2017/04/05
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
8
高校福祉科 絵本・紙芝居講座 再話について、昔話の1例として『ももたろう』の読み比べ。食っちゃ寝、きびだんご半分あげる、舟が出てくる、さらわれたのは子ども。2019/07/03
いろ
8
大好きなスズキコージ絵で「ももたろう」発見!と衝動借り。やっぱりイイお仕事をなさるv 小1国語で昔話色々を学習していたようなので「一緒に」と思ったのに,まさかの「読まんでいい。」宣言; よく知ってる昔話で,もう今更だったらしい。それでも「普通の「ももたろう」のお話と ちょっと違う所があるよ~。」との母(私)の巧みな?誘いに乗り,1度だけ一緒に読んでくれる^^ 実際だいぶ違うw 「桃はおじいさんが切るのに!」とか,私の気づかない「違い」も息子がたくさん発見♪「ひとつは やれん,はんぶんだ」がいい味出してるw2014/12/17
読み人知らず
3
生まれたばかりの桃太郎とイヌが仲間になるところは必見です。2008/02/01