内容説明
鮮やかに蘇る、古き良き昭和の記憶―仕事は目が回るほど忙しかったが、現場には沸き立つような活気があり、絶えず明るい笑いが弾けていた!日本の高度成長の象徴であった今はなき日産座間工場。その汗と笑いと涙に溢れた内幕を鮮やかに描き出す。それはまさに古き良き「昭和の会社」の情景だった…。
目次
第1部 サムライ達に乾杯!―あの頃、座間工場は笑いと活気に包まれていた
第2部 夢の轍―高度成長~バブル崩壊、日産と駆け抜けた熱き日々
附記 私の見た日産の闇
著者等紹介
高岸春嘉[タカギシハルヨシ]
1943年東京都杉並区阿佐谷生まれ。1967年東京大学工学部を卒業後、日産自動車(株)に入社。座間工場に配属され、以降生産技術一筋で28年を過ごす。2000年日産を退社。現在執筆活動に専念する日々を送る
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