内容説明
シュタイナー神秘学における性と愛。
目次
観点
性欲と霊的=精神的発展
人体
生殖
自由恋愛
本能と愛の彼方
自由への道
喜びの哲学
著者等紹介
ハワード,アラン[ハワード,アラン][Howard,Alan]
1907年、ブリストル(イギリス)に生まれる。1930年から、ロンドンおよびブリストルの小学校で教職に就く。第二次大戦後、ダービーシェアのマイケルハウス・ヴァルドルフ学校でクラス担任を務めるかたわら、シュタイナー教育の雑誌「チャイルド・アンド・マン」を編集。1968年、トロント(カナダ)に移住し、シュタイナー学校設立に尽力する。1972年に教職を引退し、1974年にはバンクーバーに移って、講演と執筆活動に専念。1986年、逝去
西川隆範[ニシカワリュウハン]
1953年、京都市に生まれる。青山学院大学仏文科卒業、大正大学大学院(宗教学)修了。その後ゲーテアヌム精神科学自由大学(スイス)、キリスト者共同体神学校(ドイツ)に学ぶ。シュタイナー幼稚園教員養成所(スイス)講師、シュタイナー・カレッジ(アメリカ)客員講師を経て、日本アントロポゾフィー(人智学)協会理事
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
K
8
図書館本。著者は、ルドルフ・シュタイナー学校の教師をやっていた人間だそう。シュタイナーの思想は全く知らなかったが、タイトルから手に取った。本書では、輪廻思想、精神進歩主義的(勝手に命名した)前提のもと話が進んでいく。ここが受け入れられなければ、その後も受け入れがたい発想と見受けられる。一番強調していた主張は、性愛において、外的(主に因習的な道徳)と内的(動物的本能)のどちらにも屈従することなく、快楽は受け入れつつ、意識的分離のもと観察している状態も維持して、精神的に高尚であれ。という考え。2023/10/01
メルロ
0
半分くらいまでの、何を言っているかわからないというより意味のあることを言っているようには思えないからの、瞑想をしよう、からの解説がめちゃくちゃ面白い。2020/07/05
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