紙の城―ある統合失調者の手記

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  • サイズ B6判/ページ数 150p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784434029240
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

統合失調者の、奇妙で、恐怖と不安に彩られ、それでもなお美しい内面世界…。24歳のときに発病し、以後精神病院に入退院を繰り返しながら綴られた、著者初の本格的詩・エッセイ作品集。

目次

発病
病院生活
退院後
思い・つぶやき
過去と現在・追憶と現実のはざまで
まがりなりにも結婚20年

著者等紹介

柏樹弘二[カシワギコウジ]
1940年、北海道に生まれる。工業高校を卒業後、建材店勤務を経て、町役場に勤務。24歳のときに精神分裂病(現名称「統合失調症」)を発病、入院。以後、東京での就職、再発をはさんで、41歳まで入退院を繰り返す。1982年に結婚。2000年5月、第一詩集『精神病者の雑記帳・紙の城』(杉並けやき出版)刊。現在、室蘭在住。精神障害者回復者クラブ(北海道精神障害者回復者クラブ連合会「道回連」加盟)会員
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