数理情報科学シリーズ
微分方程式 (改訂版)

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  • サイズ A5判/ページ数 197p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784434027536
  • NDC分類 413.6
  • Cコード C3341

内容説明

本書は、1995年に発行された「数理情報科学シリーズ」(第11巻)『微分方程式』を改訂増補したもので、微分積分学、線形代数学を学んだ人たちの続編としての観点から微分方程式を論じたものである。

目次

第1章 常微分方程式の解法(変数分離形および同次形の方程式;1階線形微分方程式 ほか)
第2章 偏微分方程式(1階偏微分方程式;2階偏微分方程式の分類 ほか)
第3章 実領域の常微分方程式(正規系と解の存在・一意性の定理;比較定理 ほか)
第4章 複素領域の常微分方程式(正則関数;形式巾級数 ほか)

著者等紹介

石村隆一[イシムラリュウイチ]
1978年九州大学大学院理学研究科数学専攻修士課程修了。現在、千葉大学理学部教授(理学博士)

岡田靖則[オカダヤスノリ]
1988年東京大学大学院理学系研究科数学専攻修士課程修了。現在、千葉大学理学部助教授(博士(数理科学))

日野義之[ヒノヨシユキ]
1968年東北大学大学院理学研究科数学専攻修士課程修了。現在、千葉大学理学部教授(理学博士)
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感想・レビュー

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この本は基礎的なことはマスターしたと仮定して進んでいる。例題の解法も行間が空きすぎている。ヘルマンダー・ライプニッツの公式は証明が書かれており、辛うじてわかる感じがした。ある程度微分方程式を理解でき、計算できるのであれば練習問題は豊富で少しの解説と答えもある。偏微分方程式のところでフーリエとラプラスが出てくる。ディリクレの原理は関数論で出てきたのである程度理解はしていたが、問題は解けなかった。リプシッツ条件のあたりから殆ど解析8と同じ内容だった。2014/12/09

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