シュタイナー仏教論集

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  • サイズ B6判/ページ数 190p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784434022715
  • NDC分類 180.4
  • Cコード C0010

内容説明

仏陀の秘められた使命とは?本書は、二十世紀を代表する神秘思想家ルドルフ・シュタイナーの仏教論の全容、東洋宗教論の概要のアンソロジーである。シュタイナーが自らの霊感にもとづいて語った仏陀観は既成仏教の常識からは大きく逸脱している。一方、彼が樹立した精神科学(人智学)は、仏教の人間観・世界観に驚くほど一致している。

目次

仏陀とキリスト教
仏陀とイエス
仏陀と菩薩
いま仏陀は何をしているのか
仏陀の教えと修行
弥勒菩薩
仏陀とヒンドゥー世界

著者等紹介

シュタイナー,ルドルフ[シュタイナー,ルドルフ][Steiner,Rudolf]
1861年‐1925年。オーストリアに生まれる。ウィーン工科大学に学んだのち、ワイマール版ゲーテ全集の自然科学編の編集を担当。その後、ロシアの神秘思想家H・P・ブラヴァッキーの神智学運動に加わり、1912年、アントロポゾフィー(人智学)協会を設立。1914年には、スイス・バーゼルにゲーテアヌムを、さらに1919年には、ドイツ・シュトゥットガルトに「自由ヴァルドルフ学校」を創立。その業績は今日、神秘学・精神科学のみならず、教育、医学、農業、芸術などの分野でも多大な影響を与え続けている

西川隆範[ニシカワリュウハン]
1953年、京都市に生まれる。青山学院大学仏文科卒業、大正大学大学院(宗教学)修了。その後ゲーテアヌム精神科学自由大学(スイス)、キリスト者共同体神学校(ドイツ)に学ぶ。シュタイナー幼稚園教員養成所(スイス)講師、シュタイナー・カレッジ(アメリカ)客員講師を経て、日本アントロポゾフィー(人智学)協会理事
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