内容説明
ここはうさぎの国のいなか村―。おじいさんのいえにあそびにきたうさぎのミィとタンタのきょうだいは、すてきなゆきだるまをつくったりそりですべってあそんでいるうちに…。たのしいあそびにむちゅうになっているとふしぎなことがおこります。さあファンタジーのせかいをたのしんでください。
著者等紹介
佐藤さとる［サトウサトル］
１９２８年横須賀生まれ。児童文学作家。代表作は「コロボックル物語１～６巻」。この１巻『だれも知らない小さな国』で毎日出版文化賞など、『おばあさんのひこうき』で野間児童文芸賞・厚生大臣賞、また日本の児童文学界にファンタジーを根づかせた業績と諸作品に対して、巌谷小波文芸賞を受賞
しんしょうけん［シンショウケン］
１９６５年横浜生まれ。法政大学中退。コミックアーチストとして活躍、アメリカ、イギリスの出版社から作品を発表している
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感想・レビュー
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たまきら
30
佐藤さとるさんにこんな絵本もあったんだなあ。雪を切望する娘さんがまずは一人で読み、朝読んで欲しいと持ってきました。・・・ははあ、雪国への旅のおねだりだな。先日新年会で秋田出身の好青年と会いましてね。「やはり秋田の子供たちが勉強熱心なのはナマハゲですかね？」と訪ねたら、「さぼろうかな、と思うと脳裏になまはげが出てきたのは確かです」とのこと。水族館だろうがショッピングモールだろうがナマハゲに遭遇する秋田県の話に、娘夢中なんですよね～。2020/01/21
おはなし会 芽ぶっく
13
佐藤さとるさんの絵本。ファンタジーなおはなしと確信して、やっぱり心が温かくなる展開。冬にピッタリな絵本です。 うさぎの姉弟ミィとタンタは、初めて二人だけでおじいさんの家に遊びに行きます。雪だるま作りなど、冬ならではの遊びで楽しみますが、ソリ遊びをしていたタンタが道に迷い…。2020/02/01
遠い日
9
佐藤さとるさんのお話。どこで、魔法がかかるかなと楽しみに読む。物語の救いがそこにあることが、安心。2014/03/07
ころも
1
読んで安心のベタな展開（褒めてますよ）。白い大きなはだかウサギ登場の場面で、娘は「気がつかないの？本当に気がつかないの？」と、自分は気づいた満足感に浸ってました。2011/10/07
