内容説明
ニューヨーク州北西部「シラキュース」。そこには、高分子化学の世界最先端研究のホットな現場があった。…世界的権威に師事した留学体験記。
目次
１ 海外留学にむけて
２ ニューヨーク州立大学大学院入学
３ シュワルツ先生のこと
４ 学園生活
５ 思い出のシラキュース
６ アメリカン・フットボール
７ アメリカ大陸横断バス旅行
８ 日本帰国に向けて
９ シラキュース・マフィア
１０ シラキュース再訪
著者等紹介
下村隆敏［シモムラタカトシ］
１９３９年大阪府生まれ、１９６３年京都大学理学部卒業、同年住友化学工業株式会社入社、１９６５年同社休職のまま米国ニューヨーク州立林学大学（現在ニューヨーク州立環境科学林学大学と改称）大学院に入学、リビング重合の権威シュワルツ博士に師事、１９６７年修士課程修了後帰国、直ちに同社に復職、以後中央研究所、広栄化学工業株式会社出向を経て１９９９年住友化学を定年退職、現在に至る
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