内容説明
管理指導は教師もシンドイ！生徒指導の発想を変えよう―生徒たちに、自分で考え行動する体験を保障する―「荒れ」て手をつけられなかった子どもたちとともに、取り組んだ“学校づくり”でわかった大切なこと。
目次
第１章 あるがままの姿を受け入れることから（トンデモない生徒たちとの格闘；「いいじゃん病」克服の鍵は自立；子どもの視点で学校を問い直す）
第２章 意見を言って取り組めば学校は変わる（生徒会のチャレンジ；学校のルールをめぐる試行錯誤；子どもと父母がかかわる学校づくり；中学校をともに支えるパートナー）
第３章 今を生きる子どもとともに（自信から確信へ；学校を子ども・父母・地域にひらく）
著者等紹介
宮下聡［ミヤシタサトシ］
１９５２年東京町田生まれ。中学・高校生時代を北海道オホーツク海沿岸で大自然に囲まれて過ごす。７０年代後半の「第３の非行ピーク」時代に中学校教員となる。「子どもに乗りこえられたらおしまい」「鉄は熱いうちに打て」と肩に力を入れてがんばった教師時代を経て、最近は「教師ほどすてきな商売はない」と楽な気持ちで子どもと向き合っている。現在、町田市立成瀬台中学校教諭（理科）、子どもの権利条約をすすめる町田の会事務局長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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