内容説明
もっとかろやかに!もっとしなやかに!もっともっとしたたかに!どれほど言葉を尽くしても、言い当てるということのない世界。現実と理想、東洋と西洋、個人と社会。
目次
空想(妄想)力―『山海経』
沈黙―『ウィトゲンシュタイン』
解答なし―並の科学者
意識と存在―『照らし合う意識』
水の味―『無味礼讃』
志を持つこと―勤王の志士
思想と宗教―『自分を活かす思想』
ムラ社会―『“対話”のない社会』
反体制行動―『調律の帝国』
宇宙との調和―『密教の思想について』〔ほか〕
著者等紹介
安東諒[アンドウマコト]
1941年大分県大分市に生まれる。現徳島大学総合科学部教授。専門は中国文学。500年ごろの文学批評理論書の『文心雕龍』を主な研究対象とする
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