感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シタン
15
3度目のLISP(1度目は大学で、2度目は『メタマジック・ゲーム』)。ミンスキーは「ゲーデルはLISPを思いついておくべきだった」と言ったそうだが、本書ではそのLISPを用いて不完全性、計算不可能性、ランダム性を示す。まず不完全性だが、たぶん数学が得意でない計算機屋にとって不完全性定理を理解する最短パス。停止問題も、非常にわかりやすい。感動的。問題はここからで、ランダム性となるとかなり性質が変わる。最後に書いてあるアルゴリズム情報理論と共に妙に難解。急いで読んだこともあり理解しきれてないので、再読したい。2018/12/26
h t
0
わかりませんでした。2012/11/18
masmt
0
『メタマス!』より少し専門的な内容に踏み込んで数学におけるランダム性をゲーデル、チューリングらの不完全性の系譜に連ねて解説。『メタマス!』『セクシーな数学』を先に読むのがおすすめ2009/05/29
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