材料強度学入門

材料強度学入門

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  • サイズ A5判/ページ数 240p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784434012129
  • NDC分類 501.32
  • Cコード C3053

内容説明

本書は、大学や高専のカリキュラムの変更に伴い、機械系学科において材料に関わる科目を履修する学年が低学年になる傾向を考慮し、学部の2~3年生あるいは高専の4~5年生のために書かれたものであり、材料力学から材料科学、材料強度、破壊及び破壊力学、環境の影響までの基礎的事柄を整理し、できるだけわかりやすく書くように努めた。そして各章には豊富な例題や演習問題を加え、機械系学生が材料強度学に興味を持ちながら学習でき、問題の本質を理解できるように工夫した。

目次

第1章 材料の弾性と塑性挙動
第2章 材料の構造と転位論の基礎
第3章 材料の強化および新材料
第4章 材料の破壊
第5章 破壊力学の基礎
第6章 疲労強度
第7章 材料表面の性質と環境の影響

著者等紹介

村上理一[ムラカミリイチ]
1977年東京工業大学大学院理工学研究科博士課程機械物理工学専攻修了。専攻は機械材料・材料強度学。現在、徳島大学工学部機械工学科教授・工学博士

高尾健一[タカオケンイチ]
1973年九州大学大学院工学研究科博士課程機械工学専攻修了。専攻は材料力学・材料強度学。現在、弓削商船高等専門学校電子機械工学科教授・工学博士

荻山博之[オギヤマヒロユキ]
1967年愛媛大学工学部生産機械工学科卒業。専攻は機械材料・材料強度学。現在、愛媛大学工学部機械工学科教授・工学博士
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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