内容説明
アメラジアンとそのお母さんたちが、抑圧されていた「声」を解き放ち、今はじめて、沖縄社会日本社会に、共生に向けた対話をよびかける。日本人・日本社会に何が問われているか。
目次
1 「声」サイレント・マイノリティからの脱出―座談会 アメラジアン・スクールの「これまで」と「これから」
2 「挑戦」つながりあい、ささえあう(アメラジアンの親として;アメラジアン・スクールがめざすもの;アメラジアンの教育権を考える)
3 「対話」共生する社会にむけて(「アメラジアン」という表象;エンパワメントの試練;共生する社会への射程)
著者等紹介
照本祥敬[テルモトヒロタカ]
1960年兵庫県生まれ。琉球大学教育学部助教授。日本生活指導学会事務局長。アメラジアンの教育権を考える会事務局長。専門は生活指導
セイヤーミドリ[セイヤーミドリ]
1959年沖縄県生まれ。薬剤師。アメラジアンの教育権を考える会代表
与那嶺政江[ヨナミネマサエ]
1963年沖縄県生まれ。公立中学校教諭。アメラジアン・スクール評議会代表
野入直美[ノイリナオミ]
1966年京都府生まれ。琉球大学法文学部助教授。アメラジアンの教育権を考える会事務局
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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