内容説明
生まれ死にゆく障害児のいのちと向き合う家族の悲嘆と苦悩、それをサポートするスタッフのひたむきな姿。
目次
1章 もっと親として…―家族の手記(有可ちゃん生まれてくれて 本当にありがとう!;康平、お母さん頑張るからね!天国から見守ってね! ほか)
2章 ターミナルケア・グリーフケアは医療の現場を変える―医療の現場から(小児科医の立場からのターミナルケアとグリーフケア;カウンセラーの事例に学ぶターミナルケアとグリーフケア ほか)
3章 人として家族としての生命―歯科としてのターミナルケアとグリーフケア(重度障害児のターミナルケアとその家族のグリーフケア―歯科的アプローチとフォローアッププログラム;口腔ケアで子どもと時間の共有を!)
4章 語ることで支えられる!―定例会は癒しの場(『星の会』例会の歩みから)
著者等紹介
武田康男[タケダヤスオ]
1949年熊本市生まれ。1978年3月東京医科歯科大学小児歯科大学院卒業。1979年5月北九州市立総合療育センター勤務。1985年より歯科部長。九州大学歯学部小児歯科非常勤講師。九州歯科大学非常勤講師。北九州市おもちゃライブラリー館長。北九州ターミナル口腔ケア研修会代表。北九州市HIVケアネットワーク副代表。地球のみんなのアートフェスタ in 北九州(北九州国際障害者芸術祭)事務局長。子どもを亡くした親と家族を支える会(星の会)代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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