内容説明
話し言葉の力、ゴールとしての独学、ソクラテスが問いかけるもの―実感＋論理が問う「教育とは何か」。
目次
第１章 類似概念との比較（教育と社会化；教育と情報提供；教育とマインドコントロール ほか）
第２章 現代教育の検討（早期教育商品の罪；大道芸的授業と自主性；いじめの死角 ほか）
第３章 教育の独自的価値（教育の原点―私の場合；デンマークのフォルケホイスコーレと反早期教育；Ｎ．Ｆ．Ｓ．グルンドヴィの教育思想）
著者等紹介
中村弘行［ナカムラヒロユキ］
１９５２年、三重県に生まれる。東京教育大学教育学部教育学科卒業。同大学院修士課程教育学専攻修了。筑波大学大学院博士課程教育学専攻修了。現在、小田原女子短期大学家政学科助教授。著書に『学校教育の基盤』（共著）協同出版、『教育を考える』（共編）相川書房
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