内容説明
情報処理技術者試験の制度が改定され、従来の第二種情報処理技術者試験は基本情報処理技術者試験と名前を変えることになった。それに伴い、第二種情報処理技術者試験においてモデル計算機とされていたCOMETの仕様も見直され、COMET2に改定された。本書は、COMET2とそのアセンブラCASL2についての説明である。その内容は次のとおり。(1)2進法―計算機の命令(機械語)のレベルにおける必須の知識。(2)計算機のしくみ―計算機の構成と動作に関する一般論と、COMET2の命令についての詳細。(3)アセンブラCASL2―COMET2の命令の標準的な書き方。(4)プログラム例―さまざまな分野の問題を例にした、命令の使い方の詳細。
目次
1 2進法
2 計算機のしくみ
3 計算機COMET2
4 アセンブラCASL2
5 CASL2プログラミング
6 総合演習
著者等紹介
玉井浩[タマイヒロシ]
1964年、東京大学理学部数学科卒業。(株)東芝に入社。1972年、(株)日本科学技術研修所入社。1989年、職業能力開発大学校情報工学科助教授。現在、大妻女子大学人間関係学部助教授
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