内容説明
老け込むとは、…人生に興味を失う、何か行動を起こすには遅すぎる、という消極的な考えをもつ、人生はもはや何の意味もない、と思い込む、目標を立てたり、実行に移そうという気力を失う、何かに驚く心を失い、退屈することに安住しているなどに陥る状態です。私たちは皆、肉体の老化を避けられませんが、精神的に老け込む必要はないのです。さあ、私たちも１００歳を目指して優雅に元気に長生きし、２２世紀を見に行きましょう。
目次
理論編（長生きしたいなら、まずはその心構えが大切；長生きするには長生きするための脳がある）
実践編（脳を働かせれば長寿が実現できる；自分の身体を正しく活用する方法）
著者等紹介
マホーニー，デイヴィッド
フォーチュン５００社のひとつ、ノートン・サイモン社（米）の最高経営責任者（ＣＥＯ）を退任後、米国チャールズ Ａ．ダナ基金（Ｃｈａｒｌｅｓ Ａ．Ｄａｎａ Ｆｏｕｎｄａｔｉｏｎ）、同ダナ脳科学推進同盟（Ｄａｎａ Ａｌｌｉａｎｃｅ ｆｏｒ Ｂｒａｉｎ Ｉｎｉｔｉａｔｉｖｅｓ）、欧州ダナ脳科学同盟（Ｅｕｒｏｐｅａｎ Ｄａｎａ Ａｌｌｉａｎｃｅ ｆｏｒ ｔｈｅ Ｂｒａｉｎ）の各会長職を兼務。ダナ関連組織は、脳への関心を一般に啓蒙する目的で創設され、８名のノーベル賞受賞者、ならびに現在最先端の脳科学研究に携わる２００名を超える世界レベルの科学者らで構成されている
レスタック，リチャード
経験豊かな神経科ならびに神経精神科の医師として高い評価を受けているレスタック氏は、ベストセラーとなった『ブレイン（脳）』（ニューヨーク・タイムズ（米）発行）をはじめ、数々のベストセラーの著者でもある。著者の総売り上げ数は５００万冊に迫る
樋口恵子［ヒグチケイコ］
１９５６年東京大学文学部卒業。時事通信社、キャノン宣伝部を経て評論活動に入る。現在は東京家政大学教授のほか、「高齢社会をよくする女性の会」代表などとして活躍。著書は『老い方の上手な人下手な人』『ワガママなバアサンになって楽しく生きる』『高齢化社会へのパスポート』など多数
門脇恵実［カドワキエミ］
１９８３年国際基督教大学教養学部人文科学科（フランス文学専攻）卒。産業翻訳に従事
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
