内容説明
学校。そこには、無限の可能性を封じ込まれた生徒と自らの可能性を棄てきった教師、大人の群れがいた。今のままの教育にあなたは子どもたちを託せますか。
目次
プロローグ 真の教育とは何か―人間としての目覚め
第１章 考えることを奪われた生徒の実態、事件―犯罪者になった秋子
第２章 生きる力を発揮できない生活の場、教室―切り捨てられた伸吾
第３章 暗黙の差別に包まれた詰め込み授業、進路―自殺をえらんだ良夫
エピローグ 人間とは何か―命の教育
著者等紹介
福田清志［フクダキヨシ］
１９６１年（昭和３６年）石川県能登生まれ。金沢大学教育学部卒業後、公立小学校、中学校（数学）教諭（１７年間の教員生活のうち３年間大韓民国ソウル日本人学校に勤務）。総合教育研究所「イン加賀ネット」代表（人間とは何かを求め、独自の教育情報を発信するネットワーク）。生体医学研究所「あらはん」主宰（日本ホリステック医学協会専門会員、生活習慣病予防士、整体師、調理師）。（宗）金剛禅総本山少林寺、（財）少林寺拳法連盟「石川動橋支部」（支部長 大拳士、五段、少導師）
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