目次
袴田事件に見る裁判官の犯罪―無実の死刑囚は、三四年半、獄窓に呻吟する
わが国刑事訴訟法の批判的考察―稀代のパラドックス!自由心証主義
免田事件に見る裁判官の犯罪―無実の死刑囚は、三四年半、獄窓に呻吟した
刑事訴訟法と論理学―わが国には論理学の歴史がなかった
波崎事件に見る裁判官の犯罪―無実の死刑囚は、三七年間、獄窓に呻吟する
おわりに 法曹界はもっと論理学を勉強せよ―「わが国の刑事裁判はかなり絶望的である」
著者等紹介
木下信男[キノシタノブオ]
1942年東京大学理学部卒、52年以降明治大学教員。専攻は応用数学。定年退職後は、わが国の冤罪事件、例えば狭山事件、波崎事件、袴田事件あるいは足利事件などの無実の被告の救援および免田事件、島田事件の無実の元被告人の人権の回復にあたる。現在は「横浜事件の再審を実現しよう!全国ネットワーク」代表
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