内容説明
本書は、「アサンス指圧」の理論と実践を紹介したものである。
目次
第1章 アサンス指圧とは何か(「手当て」が医療の原点;ツボの虚実―実のツボを強く痛いほど押すと自律神経を乱す;虚を中心にする―病人に強すぎる刺激はよくない ほか)
第2章 アサンス指圧の基本(アサンスとは沖道ヨガの体の訓練法のこと;自然な生き方を目指す;施術者も健康にするアサンス指圧 ほか)
第3章 実践・アサンス指圧―診断と治療(体からの“お知らせ”;肩凝りの診断と治療;人体は相似形 ほか)
第4章 アサンス指圧症例報告(顎関節症―足首に治療点;ムチウチ症―(足指先と手首・足首が治療点;肩甲骨周辺と上腕が治療点)
肩凝り・生理痛―肩は大腿部、生理痛は腹部が治療点 ほか)
著者等紹介
永井幹人[ナガイミキト]
1947年生まれ。広島県出身。日本大学法学部卒業。日本高等針灸マッサージ学校(行岡学園)卒業。沖道ヨガ、長谷部式健康会を経て、’93年独立。東京都武蔵野市に、吉祥寺指圧スクールを主宰し指圧の指導に携わる(併設・永井針灸指圧治療院)。この間、’74年から2年間日本青年海外協力隊隊員としてエチオピアへ赴任。現在は、“虚”を中心とした指圧法の研究・指導を行っている。著書に「永井流動弾指圧法」がある
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