内容説明
本書は、医師がふだん患者さんの治療に使っているメディカル・アロマセラピーの処方を一般向けに少しアレンジして掲載したものです。
目次
第１章 顔・頭にテキメン！
第２章 喉・肺にテキメン！
第３章 首・肩にテキメン！
第４章 胸・心臓にテキメン！
第５章 お腹・腰にテキメン！
第６章 下腹部にテキメン！
第７章 手足にテキメン！
第８章 全身にテキメン！
第９章 心にテキメン！
著者等紹介
永峯由紀子［ナガミネユキコ］
宮崎県出身。宮崎医科大学医学部卒業、北海道大学医学部形成外科学講座に入局し、北海道大学附属病院他で研修。東京大学医学部附属病院にて麻酔科ローテート研修後、同麻酔学教室に入局。その後東大附属病院、虎の門病院、東京逓信病院他の麻酔科医として勤務。東京大学大学院修了。医学博士。現在、東京大学医学部附属病院麻酔科痛みセンター外来非常勤勤務の傍ら、永峯医院を開業。日本アロマセラピー学会認定医、麻酔指導医、日本ペインクリニック学会認定医。日本アロマセラピー学会、日本麻酔学会、日本ペインクリニック学会、日本形成外科学会会員
吉井友季子［ヨシイユキコ］
大阪市生まれ。大阪府立天王寺高校、大阪市立大学医学部を経て大阪市立大学医学部第１外科、育和会記念病院内科副部長、老人保健施設施設長を勤め小児科、婦人科の経験も経て、平成１１年１２月江坂にて吉井クリニック開院
山田朱織［ヤマダシュオリ］
平成元年東京女子医科大学卒業。同大学整形外科入局。同大付属第二病院、鉄蕉会亀総合病院等を経て、現在鉄蕉会森の里病院勤務。１１年森の里病院メディカル・アロマセラピー治療室開設。１２年昭和大学第一解剖教室にて脳におけるアロマセラピー効果について基礎研究中。現在日本アロマセラピー学会神奈川支部長。共著に「医療従事者のためのアロマセラピーハンドブック」「ペリネイタルケア～ステップアップアロマセラピー」などがある
松井江美子［マツイエミコ］
１９８３年名古屋市立大学医学部卒業。名古屋市立大学精神医学教室入局。名古屋市立大学病院、豊橋市民病院、公立陶生病院、豊田西病院などで１７年間勤務医として、さまざまな“こころの問題”の治療に従事。そのなかで、どのような人にとっても起こる可能性があるにもかかわらず、まだ精神科医療を受診することに対する抵抗感が非常に強いことを残念に思い、誰もがストレスを感じたときにすぐに相談できるストレスケアクリニックの必要性を感じ続けていました。そのため精神医学、精神療法に加え、心療内科、プライマリケア医学、アロマセラピーを中心とした代替医療について学び、２０００年４月名古屋市天白区原にて神経科・心療内科“窓クリニック”開業。実際に、来院される方々の役に立てていることを喜びとして、日々診療に打ち込んでいる
田水智子［タミズトモコ］
平成８年大阪市立大学付属病院皮膚科学教室入局。１０年川端医師と出会いカワバタクリニックで、アロマセラピーをアトピー性皮膚炎に応用し、データを積み重ね効果を得る。現在、勤務先の池田回生病院皮膚科にてアロマセラピーを治療に応用している
柳瀬幸子［ヤナセサチコ］
産科・婦人科ヤナセクリニック副院長、日本アロマセラピー学会評議委員。１９６５年京都市生まれ。’８９年三重大学医学部卒業、’９７年三重大学大学院医学研究科博士課程修了、医師、医学博士。’８９年三重大学医学部産婦人科教室に入局し、’９７年より現職。女性のライフサイクルに応じた幅広い医療の提供、お母さんと赤ちゃんに優しい出産、妊娠中から育児中を通してのサポートを目指している。クリニック内で“女性のためのアロマセラピー”“母と子のアロマセラピー”“ベビーマッサージ”の講習会を開催し、出産時に積極的にアロマセラピーを活用している
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
