内容説明
嫌気がさす詩なんて、ただのゲロだ!癒しを説く詩なんて、ただのエゴだ!卑しい僕のおたまじゃく詩は、言葉のテロだ!路上で噂の「全心ストリッパー」初の劇場型詩集。
目次
性(浸食;サンタクロース;ハムレット ほか)
惚(原宿マジック;第一印象;言い訳 ほか)
愁(両切り;ゴキブリ;意識 ほか)
悶(根性なしの根性;疑似体験;トンネルの出口 ほか)
必(燃えるゴミ;タンポポ;transformer ほか)
アンコール(喩女のない僕)
著者等紹介
青木研治[アオキケンジ]
1970年、大阪府生まれ。21歳の時〈そっくりさんレストラン〉で大江千里のそっくりさんとしてアルバイトを始めるが、半年で首に。のち、友人とお笑いコンビ「げりら」を結成。24歳の時日の目をみないままコンビ解散。ピン芸人「青研」として芸能界にしがみつくが、26歳の時周囲の期待に応えるかのように挫折。粗大ゴミになる。後、自問自答の日々を続け、時間というページを重ねていくなかで、何もしないのはとてもつまらないと悟り、自分を表現することで生計を立てたいという欲望を満たすために、エッセイ、詩、シナリオへ方向転換。99年10月から渋谷の路上で詩の朗読を開始。燃えるゴミと化す。現在、「全心ストリッパー」という職業を成立させるため、日夜心呼吸
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