内容説明
現代の大学はどれほどまでに、大学の信念を持ち、学生、社会に目を向けた活動をしているといえるのだろうか。18歳人口減少、進学率の上昇による「大学の大衆化」、社会の変化に適応し、大学に「企業努力」と「質」の向上を求める。
目次
1 私立大学経営の現状(大学をとりまく社会環境の変化;私立大学の財政状況)
2 大学改革(大学改革;大学改革とマーケティングの関係)
3 私立大学のマーケティング(私立大学のマーケティング概念;私立大学のマーケティング戦略;マーケティング・ミックス―製品戦略の視点から)
4 私立大学経営―今後の課題
著者等紹介
池島雅彦[イケシママサヒコ]
1974年長崎県に生まれる。1997年長崎県立大学経済学部流通学科卒業。現在地元企業にて、IT技術者として勉強中。卒業論文として作成した本作で長崎県立大学「辻健太郎賞」受賞
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