内容説明
企業における環境リスク対応の決定版!環境汚染・廃棄物に関する規制を横断的に整理し、近時の紛争実例を数多く紹介したうえで、実務上みられる契約条項やデューディリジェンス、行政対応等の問題点を取り上げ、実践的な対応策・契約条項例を具体的に解説。また、民法改正に伴う契約条項の見直し、自然災害や新型感染症拡大に起因した取引上の問題点にも言及。
目次
第1章 環境汚染・廃棄物に関する規制の概要と近時の紛争例
第2章 不動産取引・m&aに関する民法改正の重点解説
第3章 紛争事例を踏まえた環境・法務デューディリジェンスの留意点
第4章 紛争実例・民法改正を踏まえた契約条項の検討・改定
第5章 環境法規制と自治体(行政)との折衝
第6章 環境汚染・廃棄物リスク発生時の対応
第7章 廃棄物・環境汚染の不祥事によって役員の負う責任
第8章 廃棄物・環境汚染リスクの再発防止措置
著者等紹介
猿倉健司[サルクラケンジ]
弁護士。2003年早稲田大学法学部卒業。2005年日本大学法学部司法科研究室講師(民事訴訟法)。2007年弁護士登録(第60期、第二東京弁護士会所属)、牛島総合法律事務所入所。2019年牛島総合法律事務所パートナー就任。第二東京弁護士会環境法研究会。Multilaw Real Estate Groups。Multilaw Litigation Arbitration and Dispute Resolution Groups。Multilaw Mergers and Acquisitions Team(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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