内容説明
多角的な考察で見えてくる!ESGは企業法務に何をもたらすか。各法分野の専門家が15の視点で解説。
目次
序に代えて 法律とESG
シェアリングエコノミーとESG(シェアリングエコノミー研究部会)
ESGとIT分野―グローバル・ガバナンスとメガテック―(IT法研究部会)
ESGと会社法(会社法研究部会)
ESGと資産運用(金融商品取引法研究部会)
非財務情報の開示をめぐる議論の進展―保証(アシュアランス)にも触れて―(会計・監査制度研究部会)
持続可能な宇宙開発・利用とガバナンス(宇宙法研究部会)
修理する権利と知的財産権の保護(知的所有権法研究部会)
ESG/SDGsと競争法の緊張関係―各国競争当局の動向・企業にとっての留意点―(独占禁止法研究部会)
脱炭素社会における地方自治体の役割と企業との協働(行政法研究部会)
遺言と信託を用いた公益の実現(遺言信託実務研究部会)
知的財産権と医薬品アクセス―新型コロナウイルス感染症をめぐる近時の動向を踏まえて(医事法研究部会)
ビジネスと人権をめぐる企業の対応―取引先からの人権デューデリジェンスにどのように対応するか(CSR〔企業の社会的責任〕研究部会)
イスラーム法とESG(現代中近東法研究部会)
スポーツ団体とガバナンス(スポーツ法研究部会)
倒産手続と企業のガバナンス―ステークホルダーの取扱いの変容を中心に(倒産法研究部会)