出版社内容情報
親族株主が敵対的少数株主に豹変するケースや株式買取業者の問題など「事業承継の有事」について明らかにし、その防衛策として「一行遺言」「定款見直し」などを提言・解説。
【目次】
第1編 増加する事業承継の有事!
第1章 敵対的少数株主(株式買取業者)の台頭
1.親族株主が「寝耳に水」の反乱!
2.株式買取業者の “儲けの構造” は?
3.譲渡“制限”株式なのになぜ売れる?
4.少数株主の締出しで高値買取りが強制される
5.最も怖い「相続クーデター」で乗っ取り!
6.昔からある「下剋上」で乗っ取られることも
第2章 敵はまだいる(税法・会社法・民法)
1.非常識な「みなし譲渡」という敵を知れ!
2.時価2,000円は、どうやって決めるのか?
3.安く買い過ぎると「みなし贈与」に!
4.その贈与や譲渡は無効だ!と親戚から訴え
5.少数株主の取締役を解任で損害賠償が!
6.民法改正で後継者は不利にされた!
7.民法の「遺留分」が敵対的少数株主を作る
8.亡くなるより怖い認知症などの意識障害
9.地面師より簡単に「会社乗っ取り」の衝撃!
10.M&A買い手も仲介会社も玉石混交
第2編 防衛策(盾と矛)
第1章 最も求められる―簡単・効果抜群の事前対策
1.事業承継で一番最初にすべき「一行遺言」
2.自筆証書遺言の保護預かり制度を利用する
3.会社/株式の内容変更は「遺言」に書けない
4.防衛策の本命 盾は会社の憲法たる「定款」
5.「会社法」を学ぶための基本用語など
6.事業承継と少数株主対策のモデル定款
〈コラム〉「取締役会」の設置の得失
〈コラム〉「監査役」の設置の得失
7.モデル定款と逐条解説
① 取締役会設置型株式会社モデル定款と逐条解説
② 取締役会非設置型株式会社モデル定款と逐条解説
③ 特例有限会社モデル定款と逐条解説
④ 合同会社モデル定款と逐条解説
⑤ 合名会社モデル定款と逐条解説
⑥ 合資会社モデル定款と逐条解説
⑦ 定款変更の手続【原則と特則】
第2章 株式買取業者に売られる前に買え!
1.株式買取業者の存在を知られないうちに…
2.社長個人で買うか? 会社が買うか?
3.発行法人が買う「自己株式の取得」の応用
4.親族株主が相続のときは節税にもなる説得材料
5.中小企業の株式の評価額が上がる可能性大
6.「お家騒動」が簡単に株主代表訴訟にされる
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