出版社内容情報
YouTube、TikTok、Instagramなど、SNSの活用による収入への対応や、キャッシュレス・暗号遺産をはじめとした資金決算手段の多様化等、日々めまぐるしく進化・複雑化する取引環境における、滞納処分・差押えへの対応を検討。具体的なケースを想定し、Q&Aを用いて詳細解
内容説明
進化する取引環境の滞納処分・差押えの対処方法とは?複雑化する徴税手法と運用解釈に指針を示す新版増補出来!YouTube、TikTok、Instagram…SNS活用による収入への対応、キャッシュレス・暗号資産等、資金決済手段の多様化、強制執行や地方税での取扱いにも言及!
目次
1 滞納処分のための調査権限
2 債権差押えの基本的事項
3 債権譲渡(ファクタリング取引)と滞納処分
4 支払手段の多様化(キャッシュレス/暗号資産等)と滞納処分
5 働き方の多様化と滞納処分
6 差引計算(相殺・交互計算)による債権回収と滞納処分
7 任意売却の申し出と差押解除
8 公売…買う人が留意すべきこと
9 M&A(事業再生)と滞納リスク
10 徴収共助条約(海外資産からの税の徴収)
著者等紹介
三木信博[ミキノブヒロ]
国税庁徴収課、東京国税局徴収課課長補佐、税務大学校専門教育部教授、国税不服審判所審判官、東京国税局特別整理総括第二課長、大和税務署長、東京国税局徴収課長、東京国税局徴収部次長、渋谷税務署長等を経て、令和元年7月退官。同年8月税理士登録。現在、千葉商科大学大学院会計ファイナンス研究科客員教授、自治大学校税務専門課程講師、税務大学校総合教育部講師、日本年金機構徴収分野専門研修講師を努める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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