内容説明
納税義務・課税区分・課税仕入れの用途区分等について。判定のシーン・タイミングごとに事例を整理・分析。その誤りを示しながら、税額に及ぼす影響や対応策を解説。
目次
第1章 納税義務の判定誤り(消費税の基本的な仕組み;消費税の納税義務者;ケーススタディ)
第2章 課税標準及び課税区分の判定誤り(消費税の課税標準;消費税の課税期間;消費税の課税区分その1:課税取引;消費税の課税区分その2:非課税取引:ケーススタディ)
第3章 仕入税額控除に関する判定誤り(仕入税額控除の意義;帳簿方式による仕入税額控除;インボイスによる仕入税額控除;ケーススタディ)
第4章 申告・納付関係の判定誤り(消費税の申告及び納付;ケーススタディ)
著者等紹介
安部和彦[アンベカズヒコ]
税理士。和彩総合事務所代表社員。国際医療福祉大学大学院准教授。東京大学卒業後、平成2年、国税庁入庁。調査査察部調査課、名古屋国税局調査部、関東信越国税局資産税課、国税庁資産税課勤務を経て、外資系会計事務所へ移り、平成18年に安部和彦税理士事務所・和彩総合事務所を開設。医師・歯科医師向け税務アドバイス、相続税を含む資産税業務及び国際税務を主たる業務分野としている。平成23年4月、国際医療福祉大学大学院医療経営管理分野准教授に就任。平成26年9月、一橋大学大学院国際企業戦略研究科経営法務専攻博士後期課程単位修得退学。平成27年3月、博士(経営法)一橋大学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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