内容説明
進出支援・M&A・国際税務の経験豊富なプロが詳細解説!事業展開のフェーズごとに、かつ日本親会社・海外子会社の視点別に、事例も多数収録。移転価格・外国子会社合算税制につきH28・29年度改正内容を収録。BEPS対応。
目次
第1部 進出の実務(FSの留意点;税務面の検討項目)
第2部 事業活動 親会社経理実務(子会社管理;外貨建取引等に係る会計・税務;税務実務;移転価格税制)
第3部 事業活動 現地経理実務(日常業務;決算・税務申告業務;監査対応業務)
第4部 クロスボーダーM&Aの実務(近年のクロスボーダーM&AのトレンドとDDの進め方;会社概要の把握と損益計算書項目;賃借対照表項目;税務項目)
第5部 撤退の実務(株式売却・清算を円滑に進める―撤退時に気をつけたいリスクとその対応)
著者等紹介
大久保昭平[オオクボショウヘイ]
公認会計士、税理士。立命館大学経営学部卒業、早稲田大学大学院修士課程修了(ファイナンス)。新日本監査法人、SCS Globalを経て、CaN International Group代表就任。1980年、高知市生まれ。2003年、新日本監査法人入所。マネージャーとして国内外の大手企業に対して会計監査及びコンサルティング業務を行う。2010年、シンガポールに渡りSCS Global Groupに参画。シンガポール及び日本の監査法人のパートナーとして会計監査、財務デューデリジェンス、各種コンサルティング業務に従事する。2011年、SCS Global Financial Advisory Pte.Ltdwp設立、代表取締役就任。2012年、日本に帰国し、CaN International Groupを設立、代表に就任。専門はコーポレート・ファイナンス、経営戦略、国際経済(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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