内容説明
契約社会のルールが変わる！？新法が制定されてからではもう遅い。何がどう変わろうとしているのか？法務の最先端で交わされている主要な論点につき、実務場面を織り込みながら詳解。
目次
第１編 経営と企業法務に大きな影響を与える債権法改正（経営及び企業実務の常識を変える最近の立法・行政・司法の大変化；債権法の改正が裁判に与える影響；経営者・経営幹部・法務担当者の意識改革の必要性）
第２編 契約関係の成立と終了（法律行為の現代化；契約の成立過程；約款と不当条項；債務不履行による損害賠償；解除と危険負担；契約の清算他（無効・取消・債権・事情変更・受領遅滞・同時履行の抗弁権・不安の抗弁権・追完・代償請求権））
第３編 債権の回収等（責任財産の保全―債権者代位権と詐害行為取消権；弁済に関する規律；相殺；債権時効；債権譲渡；保証）
第４編 各種の契約（典型契約―民法が用意する契約類型；売買契約；役務提供契約；ファイナンス・リース契約；消費貸借契約―抗弁の接続）
