内容説明
国際課税の税務調査で指摘されやすい事項や、指摘を受けないための事前対応策、指摘を受けた際の対処法など、具体的な事例で徹底解説!!中小企業や富裕層の視点も幅広く押さえた、Q&A全130問!
目次
第1章 国際課税に係る税務調査対策の基礎知識(国際課税調査の基礎知識;国外財産調書制度;国際課税と租税条約;国際課税と中小企業;国際課税をめぐる最近のトピック)
第2章 法人税に係る税務調査対策(国際課税に係る法人税調査の基礎知識;移転価格調査;外国法人課税;国際課税と役員給与;タックスヘイブン対策税制)
第3章 源泉所得税に係る税務調査対策(源泉所得税の基礎知識;住民税に係る源泉税;海外駐在員に対する源泉税;海外取引調査と源泉税)
第4章 消費税に係る税務調査対策(国際取引に係る消費税の基礎知識;国際取引と輸出免税;国際取引に係る仕入税額控除)
第5章 個人に対する国際税務調査対策(グローバルな所得税調査グローバルな相続税・贈与税調査;国際課税関係通達等)
著者等紹介
安部和彦[アンベカズヒコ]
税理士/和彩総合事務所代表社員/国際医療福祉大学大学院准教授。東京大学卒業後、平成2年、国税庁入庁。調査査察部調査課、名古屋国税局調査部、関東信越国税局資産税課、国税庁資産税課勤務を経て、外資系会計事務所へ移り、平成18年に安部和彦税理士事務所・和彩総合事務所を開設。医師・歯科医師向け税務アドバイス、相続税を含む資産税業務および国際税務を主たる業務分野としている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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