内容説明
温暖化の危機が心配されるいま、森林整備とスローライフで美しい地球を未来へ送る。格差に挑んだ尊徳は温暖化防止へ。
目次
序章 森林整備と報徳と温暖化防止は共通する
第1章 森林組合への想いと自己批判
第2章 美しい森の景観を創るために
第3章 論考1―森林・林業・木の文化による都市再生
第4章 論考2―森とむらと都市の連携の哲学
第5章 論考3―食と農の文化を考えるキーワード
第6章 二宮尊徳の新解釈と中国の尊徳思想評価
第7章 わが道は実践あるのみの厳しさ―「父母・身體の根元をめぐる記」(『報徳』巻頭言)
第8章 寸感千字―スローライフの価値を考える
第9章 静岡新聞の「時評」―森林とお茶とふるさとを守る気概を
著者等紹介
榛村純一[シンムラジュンイチ]
昭和9年(1934年)静岡県生まれ。昭和35年早稲田大学文学部卒業。36年家業の林業経営に従事し、38年掛川市森林組合長(現在14期)、43年静岡県森林組合連合会専務理事(現会長)、静岡県監査委員等を経て、昭和52年掛川市長に当選(平成17年まで7期務める)。この間、経済審議会委員、国土審議会委員、生涯学習審議会委員、全国生涯学習市町村協議会会長等を歴任する。現在、(財)森とむらの会理事長、(社)大日本報徳社社長、帝京平成大学客員教授、静岡大学講師。平成10年藍綬褒章受章(林業功労)。平成18年旭日中綬章受章(自治功労)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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