内容説明
M&Aの判断基準としての企業価値の評価方法を豊富な計算例により詳細に解説。
目次
はじめに
企業価値の概念
企業評価の事前準備
企業価値の評価方法
インカムアプローチ
マーケットアプローチ
コストアプローチ
コントロールプレミアム/マイノリティディスカウント/非流動性ディスカウント
無形資産の評価
わが国の減損会計における固定資産評価
会社法上の企業再編と企業評価
新会社法における対価の柔軟化
リアルオプション
種類株式、新株予約権、ストックオプション、転換社債の評価
M&Aとシナジー効果
デューデリジェンスの結果と企業価値への影響
著者等紹介
枡谷克悦[マスヤカツエツ]
監査法人トーマツパートナー公認会計士/デロイトトーマツFAS株式会社取締役。1971年東北大学経済学部卒業。外務省入省。1972年総理府転属。1974年等松青木監査法人(現監査法人トーマツ)入所。以後、1995年まで監査部門勤務、その間、米国シアトル市、英国ロンドン市のデロイトトウシュ会計事務所に各4年間出向、多くのM&A案件にも携わる。1996年よりコーポレートファイナンス部門(現在のデロイトトーマツFAS株式会社)に転属。専門分野:評価業務として株式評価、事業評価、デリバティブの評価、組織再編に伴う各種比率算定、無形資産/知的財産の評価、SFAS141/142、パーチェスプライスアロケーション、訴訟関連の評価等数多くの評価サービスを提供。その他M&A関連業務として海外、国内のM&A案件に関するコンサルティング、デューデリジェンス、アドバイザリー業務を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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