内容説明
不動産投資においては、常にニーズを顕在化させる健全な市場、常に新しいニーズに応える技術の革新性、成長メカニズムの理解、再投資する戦略性、これらの考え方をコラボレーションして、はじめてその戦略を語ることができるのである。プロパティマネジメント・アセットマネジメントの基本戦略を実践的に解説する。
目次
第1章 不動産投資の成長戦略(バブル経済を通して行われた不動産投資の明暗;不動産投資におけるリターンとリスクとは;何に、誰に貢献する不動産収益か? ほか)
第2章 プロパティマネジメントの成長戦略(不動産投資収益試算表上の不動産投資戦略;不動産投資の成長ツールであるレバレッジ戦略とLTV;資本コスト・NPV・IRR ほか)
第3章 アセットマネジメントの成長戦略(投資事業体(ビークル)に貢献する不動産投資戦略
SPCを用いたオフバランス戦略
不動産投資信託の戦略 ほか)
著者等紹介
川津昌作[カワツショウサク]
1958年生まれ。1981年滋賀大学経済学部卒業。同年松下電器産業株式会社入社。1985年川津ビル株式会社代表取締役。現在、自ら不動産資産を運用しながら、不動産コンサルタントとして不動産の売買、仲介にも従事している。博士(経営学)名古屋学院大学大学院。インターネットWEBサイト『不動産何でも相談室』主宰
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