内容説明
本書では、退職給付をめぐる問題に対し、経営が果たすべき様々な責任を分析することを通じて、過去において行われた数々の施策がなぜ解決の決定打とならなかったのか、また、抜本的な解決のためには具体的にどのような対応を行っていくべきなのかということを述べている。
目次
第1章 退職給付制度再構築の問題提起
第2章 現状分析の開始
第3章 現状分析と再構築方針のケーススタディ
第4章 確定拠出年金や退職金前払い制度の導入
第5章 キャッシュバランスプランの導入
第6章 確定給付型制度の継続・縮小
第7章 退職給付制度見直し時における会計処理および税務処理
第8章 退職給付制度再構築後の管理体制の整備