内容説明
知的財産を用いたSPC方式、証券化、WBS、信託等による最新の資金調達手法と法的留意点を解説。
目次
序章 知的財産ファイナンスを取り巻く環境(注目を集める知的財産ファイナンス;知的財産ファイナンスとは)
第1章 知的財産によるファイナンスの手法と位置付け(知的財産によるファイナンスの手法と実績;各手法の位置付け ほか)
第2章 知的財産の証券化(証券化とは何か;証券化に適した知的財産(権) ほか)
第3章 知的財産の証券化―法的・実務的問題点(想定する基本的な仕組み;知的財産の特殊性 ほか)
第4章 知的財産信託(知的財産信託の導入に至る経緯;信託業法改正のポイントと知的財産信託における留意点)
著者等紹介
小林卓泰[コバヤシタカヒロ]
1973年生まれ。1994年司法試験合格。1995年東京大学法学部卒業。1998年弁護士登録(東京弁護士会)、TMI総合法律事務所入所。2000年森綜合法律事務所入所。2002年ニューヨーク大学ロースクール卒業(LL.M)。2003年ニューヨーク州弁護士登録。ニューヨーク市のDebevoise&Plimpton法律事務所にて執務。同年秋、森・浜田松本法律事務所に復帰。主たる業務領域は、知的財産を対象とするものを含むストラクチャード・ファイナンス一般その他の金融取引
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