お金を残す強い会社の101の教え―実践 社長が密かに知りたい「会計上の利益」はいらない。「本当のお金」を残したい

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  • サイズ A5判/ページ数 211p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784433243043
  • NDC分類 336
  • Cコード C2034

内容説明

中小企業の社長が目にする決算書の利益は「会計上の利益」であり経理部長の「社長、儲かりました!」という言葉はお金があることを意味しているのではない。会計上の利益=お金がある、と考えて経営していくといずれ必ず会社は倒産してしまう。しかし、ほとんどの会社は、キャッシュフロー経営と叫びながらこの「会計上の利益」を基に経営会議を行っている。こんなおかしなことはない。キャッシュフロー経営というなら「本当の利益」つまり「お金」で会議し戦略を練っていくべきである。お金を生み出す知恵はいっぱいあるんだ。

目次

1 会社は生き物 すべてお金で表現される(活動の成果はすべて決算書に集約される;株主資本と借入資本より会社がつくられる ほか)
2 社長は『燃える思い』と『健全なる独断』で行動せよ(同族会社の社長は常にずるいと思われている;社員が幸せになってこそ自分が幸せになれる ほか)
3 お金の基本を『バナナの叩き売り』で盗め(バナナの叩き売りから経営を学べ;お金を残したいなら決算書ぐらいは知っておけ ほか)
4 お金を残す秘訣を『よろず屋さん』で盗め(よろず屋さんから経営を学べ;現在の決算書はよろず屋さんのようになっていない ほか)
5 社長が密かに知りたいお金の疑問を解いていく(どうして利益が出ているのにお金がないんだ;どうして売上が伸びているのにお金がないんだ ほか)

著者等紹介

田村繁和[タムラシゲカズ]
株式会社経営ステーション京都代表取締役。公認会計士・税理士。早稲田大学卒業後、大阪国税局国税調査官を経て創業。京セラ会計学に感動し、京セラの稲盛名誉会長が主宰する盛和塾に入会して稲盛実学を学ぶ。京セラ会計学のすばらしさを少しでも多くの方々に知っていただき、聞いて下さった方の決算書が良くなることを祈って、熱い思いで全国を講演中。現在、若さあふれる経営情熱オフィスとして、40人の組織力と行動力で、社長の熱い思いをデザインする“会計でざいんコンサル”を行っている

小長谷敦子[コバセアツコ]
株式会社経営ステーション京都公認会計士・税理士。早稲田大学卒業後、西武百貨店を経て、現在、各企業の経営指導の他、学校法人や社会福祉法人の業務においても活躍中である。常に新しい感性と誠実をモットーに、会計と経営の実務をわかりやすく伝えることに日夜情熱を注いでいる
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