内容説明
江戸時代末期の激変・混迷の時代、勤労、分度、推譲を説いて荒廃農村の復興や諸藩の財政再建に成果を上げた尊徳の人と思想を振り返り、金次郎が光ってみえる(人間のあり方、経済活動の基本)部分を新解釈するとともに、現代のまちづくり、人づくり、行財政改革等に生かす可能性を探る。
目次
二宮尊徳の教えは二十一世紀によみがえる
対談―金次郎が光ってみえるとき
二宮尊徳の生涯―二宮尊徳略年表付
二宮尊徳研究の手掛かり
報徳関係施設めぐり
講演(二十一世紀への直言―道徳門と経済門をくぐる;二宮尊徳に学ぶ行財政改革―財政危機の行方)
全国各地にみる報徳の可能性‐尊徳ゆかりの地―わがまちと尊徳およびその未来
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- 和書
- 決算制度精説 (6訂版)