内容説明
日本においても税効果会計が完全な形で制度化された。本書は、会計制度変革に対応し、いままで日本ではほとんど扱われることのなかった税効果会計の実務について、日本公認会計士協会の『実務指針』の考え方に沿って解説するものである。
目次
第1章 総論
第2章 制度化された税効果会計の方法
第3章 税効果会計と税金
第4章 一時差異等と繰延税金資産及び繰延税金負債
第5章 繰延税金資産
第6章 個別財務諸表の申告調整項目等に係る税効果
第7章 繰越欠損金等
第8章 連結財務諸表に係る連結修正項目等の税効果
第9章 持分法に係る税効果
第10章 表示及び注記事項
第11章 経過措置
第12章 中間財務諸表等に係る税効果
第13章 総合設例