内容説明
本書は、消費税の実務に携わる方々が、比較的短時間に消費税関係法令を容易に理解していただけるよう、各取引の課否判定、税額の計算手順、国・地方公共団体等に対する課税の特例のほか各種手続などについて、項目別に編さんするとともに、できる限り図解を用い「便覧」として身近に活用していただけるよう工夫しております。今回の改訂に当たっては、平成9年4月1日に施行された改正法令を盛り込み、必要に応じ改正前の事項も注釈するとともに、読者の方々から寄せられた貴重な意見も参考にして内容の充実を図り、平成9年度版として刊行することといたしました。
目次
第1章 各取引の課否判定
第2章 納税義務が免除されるかどうかの判定
第3章 資産の譲渡等及び課税仕入れ等の時期
第4章 納付すべき消費税額及び地方消費税額の計算
第5章 申告、納付等
第6章 国、地方公共団体等に対する課税の特例
第7章 帳簿書類等の保存
第8章 消費税関係各種手続