情報理論と符号理論

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  • サイズ A5判/ページ数 207p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784431712169
  • NDC分類 007.1
  • Cコード C3041

内容説明

本書ではまず始めに符号を定義し、クラフトの不等式とマクミランの不等式、ハフマン符号などを述べた後、エントロピーを導入し、シャノンの基本定理へと続く。さらに、通信路の理論から、符号理論の詳述に入り、誤り訂正符号理論の一般論、そして最後に線形符号が記述される。数学的にも厳密に書かれた情報科学の入門書。

目次

第1章 情報源符号化
第2章 最適符号
第3章 エントロピー
第4章 情報通信路
第5章 信頼できない通信路の利用
第6章 誤り訂正符号
第7章 線形符号
付録A サーディナス‐パターソンの定理の証明
付録B 大数の法則
付録C シャノンの基本定理の証明

著者等紹介

ジョーンズ,G.A.[ジョーンズ,G.A.][Jones,Gareth Aneurin]
サザンプトン大学数学科教授。オックスフォード大学Ph.D.専門は群論とその応用

ジョーンズ,J.M.[ジョーンズ,J.M.][Jones,Josephin Mary]
サザンプトン大学非常勤講師。オックスフォード大学Ph.D.専門は組合せ群論

一樂重雄[イチラクシゲオ]
昭和45年3月、東京大学理学系大学院修士課程数学専攻修了。横浜市立大学国際総合科学部教授

河原正治[カワハラマサジ]
平成3年3月、筑波大学大学院修士課程理工学研究科理工学専攻修了。筑波技術大学助教授

河原雅子[カワハラマサコ]
昭和61年3月、横浜市立大学文理学部卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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