紛争後の教育再建―開発援助としての教育支援

紛争後の教育再建―開発援助としての教育支援

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  • サイズ A5判/ページ数 162p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784431711735
  • NDC分類 373
  • Cコード C3033

内容説明

紛争後の社会再建のためには、ミレニアム開発目標のひとつである「万人のための教育」が実現されるべきである。本書では、『戦乱下の開発政策』(2004年)の続編として、紛争と教育の関係を整理した上で、紛争後の教育再建・改革を達成するための政策提言を試み、開発援助としての教育支援のあり方を論じる。巻末に世界銀行職員による、アフガニスタンからの現地レポートを掲載。

目次

第1章 序論
第2章 紛争、貧困、および教育
第3章 紛争が教育に与える影響
第4章 暫定的な教訓
第5章 成功が見込まれる制度再建の方向性
第6章 軽視された問題
第7章 世界銀行の役割
第8章 結び
補遺 アフガニスタンでの教育支援活動

著者等紹介

村上美智子[ムラカミミチコ]
1979年東京大学文学部卒業。旧(株)東京銀行(現東京三菱銀行)調査部、(株)富士通総研経済研究所主任研究員、国際協力銀行国際審査部特別研究員を経て、現在は専修大学経済学部、東洋英和女学院大学大学院等非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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