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ストリング理論〈第1巻〉

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  • サイズ A5判/ページ数 463p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784431711520
  • NDC分類 421
  • Cコード C3042

内容説明

弦理論(string theory)は、重力を含めた大統一理論として、30年あまりにわたり活発に研究されてきた素粒子理論の中心的なテーマの一つである。宇宙論、統計力学、数学など関連する周辺領域も広く、またその影響も深い。本書は80年代後半の技術的な進展と、90年代の弦双対性やDブレーン等の成果を取り入れた本であり、初学者が弦理論の初歩から学び最近の発展に追いつくための標準的なテキストである。弦理論の幅広い話題を偏りなく詳述し、これから弦理論を専門的に学ぼうとする学生が基礎として知っておくべき事柄をバランスよく配置。研究者の参考書としても最適である。

目次

第1章 弦を一眺め
第2章 共形場理論
第3章 Polyakov経路積分
第4章 弦のスペクトル
第5章 弦のS行列
第6章 Treeレベル振幅
第7章 1ループ振幅
第8章 トーラスコンパクト化とT‐双対性
第9章 高次振幅
付録A 経路積分小課程

著者等紹介

伊藤克司[イトウカツシ]
1990年、東京大学大学院理学系研究科博士課程修了、理学博士。東京工業大学大学院理工学研究科助教授。専門は素粒子論

小竹悟[オダケサトル]
1989年、東京大学大学院理学系研究科博士課程修了、理学博士。信州大学理学部物理科学科助教授。専門は素粒子論、数理物理学

松尾泰[マツオユタカ]
1988年、東京大学大学院理学系研究科博士課程修了、理学博士。東京大学大学院理学系研究科助教授。専門は素粒子論、数理物理学
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

T.Numa

0
いろいろギャップが激しいのでちゃんと追わないと何も得られないと思う。特に3章までは圧縮度が半端なくて大変だが、それ以降はもう少し楽になる。CFTは別の本を参照した方が良いと思う。

T.Nishimura

0
すとりんぐの名著。1章でZwiebachの半分くらいの内容をやるから気がふれてるとしか思えない。日本語訳がわりとくそかもしれない。弦のBRST量子化や、No-ghost theoremは九後を見たほうがいいかも。ところどころギャップがあるからそこはちゃんと考えていかないと意味ぷーさんになる。

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