- ホーム
- > 和書
- > 医学
- > 臨床医学一般
- > 放射線診断学・核医学
出版社内容情報
《内容》 本書は,アメリカの核医学専門医あるいは放射線医学専門医の資格試験を受けるレジデントや,核医学の登録試験を受ける技師向けに書かれたテキストであり,核医学を専攻する医師と技師に必要な原子・核物理学と核医学装置および放射線生物学の基礎をわかりやすく提供している.各章の終わりには問題と,著者が提案する参考文献のリストが添付されており,日本における医学生および診療放射線技師の学生だけでなく核医学に関わる教育者や開業医にも有用な1冊となっている.
《目次》
1. 物質の構造
2. 放射線物質の崩壊
3. 放射性崩壊の力学
4. 放射線測定の統計的取り扱い
5. 放射性核種の生産
6. 物質と放射線との相互作用
7. 気体検出器
8. シンチレーション検出器と半導体検出器
9. 画像装置
10. ガンマカメラの性能に影響するパラメータ
11. 核医学におけるデジタルコンピュータ
12. 断層撮影イメージ装置
13. 体内線量測定
14. 放射線生物学
15. 放射線防護と規則
付録A:単位と定数
付録B:テキストで使用される用語
付録C:問題の解答
内容説明
核医学を専攻する医師と技師に必要な原子・核物理学と核医学装置および放射線生物学の基礎をわかりやすく解説した、核医学従事者必携の書。
目次
物質の構造
放射線物質の崩壊
放射性崩壊の力学
放射線測定の統計的取り扱い
放射性核種の生産
物質と放射線との相互作用
気体検出器
シンチレーション検出器と半導体検出器
画像装置
ガンマカメラの性能に影響するパラメータ
核医学におけるデジタルコンピュータ
断層撮影イメージ装置
体内線量測定
放射線生物学
放射線防護と規則
著者等紹介
牧野元治[マキノモトジ]
立教大学理学部卒業後、アメリカに留学。南カリフォルニア大学にて修士、博士号を取得。専門は原子核物理学、半導体検出器、放射線生物学。カリフォルニア大学元研究教授。国際医療福祉大学放射線情報科学科元教授。現在、慈恵医科大学放射線科非常勤講師。カリフォルニア大学在任中、ロスアラモス国立科学研究所にて負の中間子を用いての世界最初の癌患者への照射に最初の日本人として参加。サンディア国立研究所(カリフォルニア州リバモア)客員研究員として招待される
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。